先日ニュースを見ていたら、「参議院予算委員会で3閣僚遅刻」という見出しが出ていました。
まず、こんな事がニュースになること自体、驚いてしまいますが、当事者の大臣方の映し出されたその後の対応が、首を傾げたくなるようなものでした。
社会生活をするにあたって、時間を守るということは小学生でも知っています。
それが、国民から選ばれた国会議員であり、大臣と言われるような人たちが同時に3人も遅刻するなんて、考えられません。
「大臣」ですから、私たちの想像を絶するような忙しさなんだと思います。
もしかしたら、時間に間に合わないような事態もあるのかも知れません。
しかし、「それはそれ。」時間を守るという当たり前の約束事を「守る」前提で行動の計画を立てるべきではないでしょうか。
遅刻した時間は5~10分。テレビのコメンテーターも「普通社会人なら、会議の10分前ぐらいには来ているものだと思う。」と言っていましたが、そのとおりだと思います。
さらに、遅刻した謝罪をする大臣が薄ら笑いで言い訳する姿は実に見苦しいものでした。
これからの日本の舵取りをする、国会議員や大臣のこのような言動は、恥ずかしいやら先が思いやられることではありますが…。
「人の振り見て我が振り直せ」
私たちも気をつけたいものです。